スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英語でグリム童話『眠れる森の美女』(1)

もう一つグリム童話です。

ディズニーのアニメ、思い出します。子供の頃映画館で見ましたっけ。魔女が怖かった(^_^;)


sleeping beauty_

訳は私の拙訳です。

THE SLEEPING BEAUTY


IN times past there lived a king and queen, who said to each other every day of their lives, "Would that we had a child!" and yet they had none. But it happened once that when the queen was bathing, there came a frog out of the water, and he squatted on the ground, and said to her, "Thy wish shall be fulfilled; before a year has gone by, thou shalt bring a daughter into the world."


・Would that=~であればよいのに◆仮定法で用いられる文語表現
・and yet=それなのに、それにもかかわらず
・squat=しゃがむ
・thy=【形】 そなたの
・thou=【代名】 そなたは
・shalt=【助動】 shall の直説法二人称単数現在形


むかしむかし、王様とお妃さまがいました。二人は自分たちの生活について毎日、こう語り合っていました。「子どもがあればいいのに!」でもなかなか子どもは生まれませんでした。しかし、ある時、お妃さまが水浴びをしていると、一匹のカエルが水の中から出てきて、土の上にしゃがむとお妃さまにこう言いました。「そなたの願いはかなえられるだろう。一年もたたないうちに、そなたは女の子を産むであろう」

And as the frog foretold, so it happened; and the queen bore a daughter so beautiful that the king could not contain himself for joy, and he ordained a great feast. Not only did he bid to it his relations, friends, and acquaintances, but also the wise women, that they might be kind and favourable to the child. There were thirteen of them in his kingdom, but as he had only provided twelve golden plates for them to eat from, one of them had to be left out. However, the feast was celebrated with all splendour; and as it drew to an end, the wise women stood forward to present to the child their wonderful gifts: one bestowed virtue, one beauty, a third riches, and so on, whatever there is in the world to wish for. And when eleven of them had said their say, in came the uninvited thirteenth, burning to revenge herself, and without greeting or respect, she cried with a loud voice,


"In the fifteenth year of her age the princess shall prick herself with a spindle and shall fall down dead."


・foretold:foretell=予言する
・contain=〔感情などを〕抑える
・ordain=命じる
・feast=祝宴
・bid=〔古〕 招待する
・wise woman=魔女
・that=so that~=~できるように
・favourable=favorable=好意的な
・provide=準備する
・leave out=~を除外する
・splendour:splendor=豪華さ
・draw to an end=終わりに近づく
・bestow=贈る
・riches=富、財宝
・whatever~=~するのは何でも
・say=言いたいこと
・in came=came in(強調の意味の倒置)
・burn to~=~することを熱望する
・revenge oneself=うっ憤を晴らす、仕返しする、腹いせをする
・greet=あいさつをする
・respect=敬意
・prick=~を刺す
・spindle=紡錘(糸をつむぐと同時に、糸に撚りをかけながら巻き取る道具)
・shall=【助動】 必ず~となるだろう


そして、カエルが予言したとおりになりました。お妃さまは大変美しい女の子を産み、王様の喜びようは大変なもので、盛大な祝宴をするよう命じました。祝宴には、親戚、友人、知り合いばかりでなく、生まれてきた赤ちゃんに親切に、そして好意を持ってもらいたいと魔女たちも招待しました。この王国には13人の魔女がいましたが、魔女たちのための料理をのせたお皿を、王様は12枚しか用意しませんでした。一人除け者になってしまいます。しかし、祝宴はこれ以上ないというほど豪華なもので、祝宴が終わりに近づくと、魔女たちは前に進み出て、赤ちゃんに素晴らしい贈り物をしました。一人は徳を、一人は美しさを、三番目の魔女は富を、という具合に、この世で望めるものはすべてです。11人の魔女が言葉を言い終わった時、招待されなかった13番目の魔女が、何とかしてうっぷんを晴らそうと入ってきました。挨拶も、敬意を表することもせずに、大きな声でこう叫びました。
「15歳になった時、王女は糸巻き機で自分を刺し、必ずや倒れて死ぬだろう」


ワー、出てきました、おっかない魔女(>_<)


And without speaking one more word she turned away and left the hall. Every one was terrified at her saying, when the twelfth came forward, for she had not yet bestowed her gift, and though she could not do away with the evil prophecy, yet she could soften it, so she said,


"The princess shall not die, but fall into a deep sleep for a hundred years."


Now the king, being desirous of saving his child even from this misfortune, gave commandment that all the spindles in his kingdom should be burnt up.


・turn away=向きを変える、そっぽを向く
・do away with=排除する、なくす
・evil=不吉な
・prophecy=予言
・soften=和らげる
・desirous of~=~を望む
・commandment=命令



そしてもう後は何も言わずに、向きを変えると広間から出て行ってしまいました。魔女のその言葉を聞いて、みんなとても恐ろしくなりました。すると、12番目の魔女が進み出ました。まだ赤ちゃんに贈り物をしていなかったからです。不吉な予言を消してしまうことは私にもできませんが、その効果を弱めることはできますと魔女は言いました。

「王女様は死ぬことはありません。でも、その場に倒れて100年の眠りに入ることになるでしょう」

すぐに王様は、何とかしてこの不運から自分の子どもを救おうと、王国にあるすべての糸巻き機を焼いてしまうように命令を下しました。


アニメでは、魔女は十何人も出てこなかったような…小さい太っちょの善良そうな魔女(笑)が三人ほど、ではなかったかな?

関連記事
スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。